Office365をバージョンアップしたところ...(というか勝手にされたんだが)

大半のPCで動作が不安定になった。苦情だらけ。

原因はInternet Explorer 8。

メモリを大量に消費して使い物にならないぐらいのものになる(メモリ消費量調べたらiexplorer.exeだけで1GB以上食ってた)

対策はInternet Explorer 9以上にしてくれ、という記載があるが、XPは9以上の提供はない。

 

今まではXPでも動作しますよ、って公式には記載があったのに。突然使えなくさせるやり方ってどうなのよ。

(今でもベンダーさんはXPで動作してる、って書いてありますね)

ttp://licensecounter.jp/office365/faq/index.html (ソ○トバ○クBB) 

ttp://www.ricoh-japan.co.jp/solutions/roc/service/office365.html (リ○ー)

※最小条件にInternet Explorer 7以上、と記載

Microsoft側は回避策として Office365でのOWAは、OWA Light バージョンを用意しています、と記載がありますが、

OWA Lightバージョンでは、今まで使えていた画面とは大きく違うし、操作方法のレクチャーもない。

「今までのものに戻して貰える?」とユーザー側から言われるが、「Micorsoft側の一方的なバージョンアップのためにできない」と返すのが精一杯。

 

結果的にChromeを使うことでメモリ食い過ぎ問題は解決できる方向になったが、

Microsoftが提供しているブラウザで使えなくなるのはユーザー離れを起こすとしか言いようがない。

 

今まで使えてたものを突如バージョンアップの通知を行い、ユーザー側のバージョンアップの拒否もできずに勝手にバージョンアップして、

XPのPC(というかInternet Explorer 8)で使い物にならないくらいのものにしといて

理由がサポート終了するんで。という戦略はどうも納得がいかん。

大半の自治体は未だにXPを使い続ける、と言っている状況。ユーザー側も壊れていないんだから、使い続けたい、というのもわかる。

そのユーザー側にどう説明すればいいのさ、Microsoftさんや。

このやり方は強引だし、理解はされないと思う。

 

個人的に、企業向けクラウドメールは導入しない方がいいと思う。

企業側がハードを持たないために故障やリプレイスのリスクがないことにメリットがあるが、

Office365では、Microsoftも不可解な不具合により突然不具合をだし、日中時間帯に1時間程度使えなくなることがあるわけです。(故障リスクはここも一緒)

たまに業務に使うものはクラウドでいいけど、クリティカルなものは導入しちゃだめですな。

 

信用できない企業になってきてるのは私だけだろうか

バージョンアップ前に起きた事だが...

 

管理者権限で全てのアカウントを2ヶ月遅らせた。

が、実際はバージョンアップがバックグラウンドで実行されていた。

どうもその段階でMicrosoft側で設定ミスをしたらしく、

タイムゾーンの設定を吹っ飛ばしたらしい。

...というか、もともとタイムゾーンを引継がせる仕様になっていないのか?

 

どうも公式サイトには

http://support.microsoft.com/kb/2298834/ja

「Office 365 Outlook Web App でタイム ゾーンの設定が誤って (UTC) モンロビア、レイキャビクに設定されている」

原因は初めてサインインした際に、ユーザーがタイムゾーンを正しく設定しなかった場合に起きる、と。

 

とりあえず、原因は分かったが、なぜこのバックグランドで実行しているタイミングで不具合が起きるかな...

「管理者が事前に Outlook Web App ユーザー全員のタイム ゾーンを設定する方法はありません。」

問題が発生したら管理者が説明をしなければならん事になったわけで...

 

Microsoftさんや、Office365を推奨するのはいいが、問題発生させすぎです。普通に使えてるんだから、そのまま仕様を変えずに使わせて欲しいですわ...

先日、クラウドサービスの階層型アドレス帳(Address look)が使えなくなった。

いくら正しいIDとパスワードを通してもログインができない。

開発元へ連絡をすると...

相手先の環境に不具合が生じた、と。後で連絡しますとのこと。

年末の慌ただしい時期だというのに...

しばらくしてから返答が来る。

どうやら「昨日より復旧しがたい問題が発生し、設定を初期化しなくてはならなくなった」とのこと。

「まずは復旧を最優先して参ります」とのこと。

ぉぃぉぃ...

ある程度バックアップデータを取っていたけど、完全なバックアップ取ってないよ...

NHKがこの日の朝に"最近はクラウドが人気だが、トラブルも続出している"という内容の放送をしていた。

ファーストサーバ事件(名前は伏せていたが、約5700もの企業が多大な影響を受けたと表現していた)の1件を受けてだと思うが

損害を受けながら返金が微々たるものであることに疑問を投げかけていた内容とも受け取れた。

それと識者が"クラウドサービスを信用しきってはならない"とも言っていた。

まさにそれが今日、起きた。

クラウドを信用しきってはならない。

午後になって簡易的な報告書が届く。

「テスト環境に行うべきオペレーションを謝って本番環境で実行してしまい、全てデータを削除してしまった。そのために設定内容が全て初期化されてしまった」とのこと。

まず...

・テスト環境を本番環境として行っていたこと(人為的ミス)

人だからミスを起こすのはしょうがない。

...が、ここはしょうがない、で済む問題ではない。

テスト環境を本番環境を間違えてしまう重大ミスを起こすほど開発環境に構造的な問題が潜んでいる。

この開発環境はテスト環境だ!という表記を誰でもわかるように表示しておけば済む話のはず。

運用は"誰でもできるように"しておかなくてはならない。例えそれが仕事ができない人だとしても。

それと、ミスを起こしそうになった際にフェールセーフ機能があってもよかったのではないか。

(データを全削除するのであればパスワードを求めるようにするとか)

・オンラインサービスを提供している会社がバックアップデータを取っていないこと(保守性リスクがリスクヘッジできていない)

この会社はファーストサーバの1件をこの会社はどう受け止めていたのだろうか。

対岸の火事程度に思っていたのだろうか。

同じミスをこの会社はやってしまっている。

CSOの人がそこまで考えてなかった(もしくはそもそもセキュリティ担当の人がいなかった)可能性がある。

・大規模な障害発生にも関わらず、ホームページで掲載していなかった

通信業界では障害が発生した場合、すぐに障害情報を出すようにしている。

これは電波法で定められているからこその運用になっているが

この企業では一切そのようなページがない。

障害が起きている場合の問い合わせ先がメールしかなかった。(私達は導入して頂いた方の名刺を持っていたので連絡ができたが)

オンラインサービスを提供している企業なのだから、24時間対応にして頂かないと困る。

・大規模障害を発生させておきながら9連休を取ろうとした

バックアップデータを渡したところ、サービス復旧対応は年明けの最初の営業日になる、と回答してきた。

障害発生日から11日後としている。

オンラインサービス提供は24時間年中無休で行っていなければならない。

自分の企業は年中無休24時間営業(年末年始も休みはない)だ。この実態を把握しているのだろうか。

1日単位とすると稼働が354/365となり、サービス信頼性が97%となる。こんなサービスがあるだろうか...

メンテナンスがあるのはわかるがこれでは不信感が高まるのは自ずとわかると思うのだが。

交渉の結果、年内の早い内に復旧してくれるようにしてもらったが...

これからの運用方法の見直しで、不信感を払拭できるくらいの対応策を出してくれることを期待する。

企業で使っているSharepoint onlineの検索が非常にクソすぎる件について。

契約情報を登録しているDBがあるとして

4文字の企業名の企業で検索すると...

4文字ではヒットしない。最初の2文字でもダメ。

最初の1文字だけでは検索できる謎仕様。

最後の2文字ではヒットする。

"NTT東日本"、だと検索できず。

"NTT"ではヒットする。

"NTT 東日本"(NTTと東日本の間にスペースあけた)ではヒットしないが

"NTT東 日本"(東と日本の間にスペース)ではヒットする。

この仕様なんとかならないんでしょうか...

かなり高額なシステムを導入したのに、これじゃクソすぎて仕事にならない、と言われてしまうのは悲しいばかりです。

いかにgoogleが精度の高い検索エンジンを積んでいるのかがわかります。

Microsoftさんや、もうちょっと仕事頑張ってくれー。

 

 

会社ではWindows7とWindowsXPの環境が併用されている状態です。

そんな中、Windows7搭載のPCから、WindowsXPのPCに接続されているプリンタをネットワークを通じて登録できないかとの依頼が来ました。

 

Windows7からのプリンタインストールは管理者権限、ユーザー権限共に追加することができました。

 

...が。

 

Office2010が起動しなくなった、との連絡が。

 

起動確認してみると、1回目の起動でExcel2010が起動失敗、その後Excelは起動できたのですが、

PowerPointに至っては全滅。PowerPointのセーフモードでも起動ロゴで起動失敗。完全に機能しなくなりました。

 

...こりゃ大変だ。

慌ててシステムの復元機能を使い、元に戻しました。

どうやら繋いだ先のプリンタがPCに直接パラレルポートで繋いであるプリンタだったのです。

プリンタインストールと全く関係なさそうなPowerPointが何故起動しなくなったのかは不明ですが、この環境ではOSを跨いだインストールは危険、ということになります。

 

=まとめ=

・別OSのPCを踏み台にしたプリンタのインストールは危険

・USB接続されたプリンタなら恐らく平気(今回のトラブルはパラレルポート接続されたプリンタ)

・関係ないソフトと思っても油断できない

Rich copy 4.0はとても優秀なツールの1つ。

PC入替え時に発揮してくれます。

ソフト自体はコピーをするだけのソフトなのですが、

コピーをする際に様々な条件を設定できるのです。

個人ユーザーではほとんど使う機会はないでしょうが、企業では使う機会はとても多くその認知度はかなり高い。

 

というのも、セキュリティの設定のコピーや、タイムスタンプの比較など、細かな設定ができるのです。

企業の規模が大きくなってくると共通サーバーなどに保存してある他部署のフォルダの閲覧権限などの設定をしていかないといけなくなってきます。それもフォルダごとに設定していくわけですからサーバーの移動時には手間がかかりすぎて1日で終わらなくなったりしてしまいます。

このRich Copyはフォルダごとにその細かく設定されたセキュリティ権限の設定もまるごとそのままコピーしてくれます。

 

ただし、このRich Copyには落とし穴が。

このセキュリティ権限のコピーはドメイン環境内で設定されたセキュリティ権限のみしかコピーがされません。

ドメイン環境外のワークグループ(MSHOMEやWORKGROUPなど)でのユーザーごとに設定されたセキュリティ権限はコピーがされません。

ドメイン環境とドメイン環境外を併用して使っている場合は注意が必要です。

 

でないと...移した当日にアクセスできません...なんてことが起きたりして大変なことになります。

テスト環境が用意できればよいのですが、最近のビッグデータになってくると容量も用意ができないこともしばしば。

この点さえ注意しておけば大丈夫だと思うので、この落とし穴だけには注意しましょう。

 

Windows8が発売されて各種メディアを大いに賑わせています。

タブレット端末を想定してタッチパネルで動作するOSで

SNS連携機能などが強化されています。

新品のノートPCなどを買う分には問題ないと思いますが

大きな落とし穴なのが

OSをWindows8にしたところで

全てのPCがタッチパネルで動作するわけではありません。

液晶がタッチパネル対応モデルでないと触っても無反応です。

 

TVやワイドショーで"パソコンがタブレットに"といった具合ですが

それは新しく発売されるWindows8搭載のノート型(タブレット型)のPCだけであって

今まで使っていたPCがいきなりタッチパネルにならないのです。

特にアップグレード版を使う人は要注意。

 

元々Windows7もタッチパネルには対応してるんですけどね。

コントロールパネル→システムとセキュリティ→システム

(もしくはコンピュータ、マイコンピュータで右クリック→プロパティ)

でシステムのところに【ペンとタッチ】という項目があります。

【このディスプレイでは、ペン入力とタッチ入力は利用できません】と表示されている場合はタッチパネル対応の液晶に買い換えないとダメです。

ここらへんちゃんと報道されているのか謎ですが...

Windows8はタブレット端末向けに作られているのが明確なので

操作性が以前と全く違うことから突如企業で導入したら混乱を生むでしょうね^^;

企業向けのPCにWindows8が浸透するのは相当先になりそうですね。

Online Servise Gate で サインイン(ログイン)画面が表示されない

何度やってもサインイン画面が一瞬でるだけで消えてしまう。

こんな時は以下の対処をすると解決できます。

・WIndows7

スタート→コントロールパネル→デスクトップのカスタマイズ→フォルダーオプション→全てのファイルとフォルダーを表示

別画面が立ち上がったところで「隠しファイル、隠しフォルダー、及び隠しドライブを表示する」のラジオボタンを選択する

以下のフォルダに移動し、フォルダ内のファイルを削除する

c:\ユーザー\【ユーザー名】\AppDate\LocalLow\Softbank Technology\Online Service Gate\ 

・Windows XP

・スタートボタン上で右クリック→エクスプローラー起動

メニュー上のツール→フォルダオプションを選択

表示→「隠しファイル、隠しフォルダー、及び隠しドライブを表示する」のラジオボタンを選択する

以下のフォルダに移動し、フォルダ内のファイルを削除する

C:\Documents and Settings\(ユーザー名)\Local  Settings\Softbank Technology\Online Service Gate\

これでサイインイン画面のポップアップが立ち上がります

どうやらログイン情報のstoreデータが不具合を起こして読み込めなくなることが原因っぽいですね

Online Service Gate + Office365 環境にて

どうもIE9だと相性がもの凄く悪くなる。

動作が不安定。

そのためIE8にすると動きは問題ないようだ。

さらに元々Office365の動作が重たい...

システム要件を調べたら

ん、OfficeXP環境での仕様がない。

WinXP は区分があるけども、OfficeXPでの動作は保証していない、ってことなのか。

重たい原因はここにあるのかもしれない。

WinXP +OfficeXPだと変化があるのかはわからないが

とにかくOffice365の動作にはもの凄くスペックがいるということらしい。

IE9だと問題外かもしれないが、IE8をベースに考えるとよいのかも。

PCからTVへ出力をしたいけど表示がされない...

=条件=

・PCへの出力はそのまま出力させる

・接続ケーブルはHDMI

・PCはwindows7

 

でも、出力がされない...

・接続口は合ってる?→合ってる(HDMIの接続口は特殊だから間違えることはないと思うけど...

・テレビの入力は合ってる?→合ってる(HDMIになってる

・グラフィックボードの設定は?→いじってみたが変化なし

・Windowsの設定は?→わからない

Windows7のコントロールパネル→デスクトップのカスタマイズ→画面の解像度

ここで[複数ディスプレイ]の項目があるので[表示画面を拡張する]を選ぶ。

すると...表示された!

今回はWindows7側の設定の問題でした。

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